日本の敵速報

日本の敵に関する記事をまとめていきます

ソウルの中心で天皇誕生パーティー、市民団体は旭日旗燃やしデモ

市民団体「謝罪のない日本人の誕生パーティーなど論外」
韓国外交部「理解を求め、互いに意思疎通を図る時期」

 ソウル市内のホテルで6日午後、日本の明仁天皇(原文は日王)の誕生日レセプションが行われ、これに反対する韓国の市民団体がホテル前でデモを行った。
 同日午後5時ごろ、愛国国民運動大連合をはじめとする市民団体は、レセプションが行われるソウル・南山のホテル「グランド・ハイアット・ソウル」の前で集会を行い「天皇の誕生祝賀パーティーは国民を欺く行為だ。中断せよ」と叫んだ。
 デモ参加者たちはホテルの入り口に立ち、レセプション反対のプラカードをかかげた。

 参加者たちは旭日旗を燃やすなどのパフォーマンスを行った。一部メンバーはホテル前で警備していた警察官ともみ合いになり「お前らは日本の警察なのか。何しているんだ」と叫んだ。
 集会に参加した愛国国民運動大連合のオ・チャンド代表は「安倍晋三首相も日本の王(天皇)もみなA級戦犯だ。そんな人物の誕生パーティーを韓国人の精気が宿る南山で行うとは不届きだ」として「強制徴用の件で謝罪も受けていないのに、韓国国民の気持ちとして(誕生パーティーを)受け入れることはできない」と訴えた。
 朝鮮義烈団のパク・ウンジョン代表も「人間も国も過ちを犯すことはあるが、日本は過ちに対する謝罪や反省がない。南北の平和に干渉するような発言もしている」として「そのような日本が韓国の真ん中で誕生パーティーを開くなど論外であり、韓国人の感情を刺激する行為だ」と強調した。
 この日のレセプションには韓国外交部(省に相当)の趙顕(チョ・ヒョン)第1次官が出席した。趙次官は、デモ隊の抗議の中、特に立場を表明することなくホテルに入っていった。
 日本は明仁天皇の誕生日(12月23日)を祝日と定めており、毎年12月には各国の在外公館の主催で天皇誕生日記念行事を行っている。韓国政府の代表としては例年、外交部の第1次官が出席していたため、今年も慣例に従い趙次官が出席した。
 デモ隊が抗議を行っている間も、ホテルには出席者が次々と入って行った。

 レセプションに出席した外交部の金容吉(キム・ヨンギル)東北アジア局長は記者団に対し「次官が出席するのは慣例となっている。今の天皇は今年で最後であり、来年になれば変わるのではないか。困難な状況だからこそ確実にいかなければならない」と話した。
 また「次官が祝辞を述べたのは久々だ。日本側から要請があった」とした上で「個人的にはこういう時だからこそ交流の重要性を感じる。日本(の態度)がもう少し良くなるのではないかと思う。理解を求め、互いに意思疎通を図らなければならない」とも述べた。

 これに対し、市民団体「活貧団」の洪貞植(ホン・ジョンシク)団長は「ひとまず康京和(カン・ギョンファ)外交長官が出席していなくて幸いだ。外交的な部分があるとみている。次官までも出席しなければ、韓日関係が一層冷え込むだろう」としながらも「出席して『天皇陛下万歳』などと発言したのであれば、到底許せないことだ」と話した。
 デモ隊は午後5時ごろ集合し、1時間にわたり集会を行ったが、午後6時ごろには解散した。

 明仁天皇は2019年4月30日に退位を控えており、今年の誕生日は天皇として迎える最後の誕生日となる。

キム・ジウン記者 , キム・ドンヒョン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版