日本の敵速報

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【#朝鮮日報】「文大統領の三一節演説はイデオロギー対立を煽る官製民族主義」

「キャンドルデモ前に劣らず対立が激化」
「韓国外交部は南北関係と非核化を混同」

 高麗大学の崔章集(チェ・ジャンジプ)名誉教授が「文在寅ムン・ジェイン)大統領の三一節演説はイデオロギー対立を煽る官製民族主義だ」と批判した。崔氏は15日、ソウル光化門のプレスセンターで開催された三一独立運動100周年記念特別学術大会(韓国国際政治学会主催)で「過去に対する清算作業が肯定的な結果をもたらすとは期待できない」とした上で上記のように述べた。

 崔氏は「三一節記念演説で文大統領は親日残存勢力と保守勢力を隠然と結びつけ、これらを清算すべきと主張した。これは歴史を非常に政治的かつ狭い見方から解釈するもので、浅はかな表現であり発想だ」との見方を示した。崔氏はさらに「政府が日帝清算が望ましいと言って行動するなら、それは偽善だ」「できもしないことを正しいと言い実行に移すのは、それは政治的な目的に基づくものだ」とも指摘した。

 崔氏はさらに「今の政府がイデオロギーを刺激したため、キャンドル集会以前に劣らずイデオロギー対立は激しくなっている。今後100年は政治の発展など期待できないだろう」との懸念も示した。文大統領は三一節記念演説で「『アカ』という表現と『色分け』は我々が一日も早く清算すべき代表的な親日残滓だ」などと訴えていた。

 崔氏は非核化問題について「平和共存のためには民族主義以上のものが必要だ」とした上で「現実主義的な接近」を政府に呼びかけた。崔氏は「韓国外交部(省に相当)は南北関係と非核化問題を混同している」「(非核化)問題を安定的に管理するにはこの二つをはっきりと区別しなければならない」とも指摘した。

 この学術大会に討論者として出席していた韓国大統領府の文正仁(ムン・ジョンイン)外交・安保特別補佐官は「外交部ほど現実的な政府機関はない。役不足なのは事実だが、正しい方向に進んでいる」と反論した。文正仁氏はさらに「(文大統領による)アカ論争はイデオロギー対立の克服を呼びかけたものだ。これがそれほど大きな問題になるとは考えられない」「今の政府は民族主義教育よりも世界市民教育にむしろ多くの予算をつぎ込んでいる」などと主張した。

キム・ヒョンウォン記者