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【#夕刊フジ】韓国・文政権“降参”か!? 李首相が天皇陛下「即位の礼」参列 会談検討の“首相経験者”次第では日韓関係さらなる悪化も

 天皇陛下は22日、「即位礼正殿の儀」で国内外に即位を宣言される。韓国政府は、この儀式への文在寅ムン・ジェイン)大統領の派遣を見送り、李洛淵(イ・ナギョン)首相の参列を日本政府に打診してきた。文政権は、チョ国(チョ・グク)法相周辺のスキャンダルや、韓国経済の末期的状況、北朝鮮主導の赤化統一への警戒感から支持率が急落し、3日には、文政権打倒を掲げる「300万人」(主催者発表)もの大規模集会が開かれた。国内的苦境に直面し、日本にすり寄ってきたのか。李氏は来日時に、安倍晋三首相や首相経験者との会談を検討しているというが、会談相手次第では日本国民を激怒させかねない。

 「即位礼正殿の儀」には、約200の国・地域や国際機関の要人が参列する。安倍首相は時間の許す限り、約50カ国の要人らと個別に会談する方向で調整に入っている。

 英国のチャールズ皇太子をはじめ、サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子、ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相、米国のイレーン・チャオ運輸長官、中国の王岐山国家副主席らが参列する予定だ。

 韓国は、誰を派遣するかで迷っていたが、1990年11月に行われた前回の即位礼正殿の儀に、当時の姜英勲(カン・ヨンフン)首相を派遣した前例を踏襲し、李氏に決めたようだ。

 「安倍首相と李氏の短時間会談を検討」と報じたメディアもあるが、これで「史上最悪の日韓関係」が改善するわけではない。

 そもそも、韓国は文喜相(ムン・ヒサン)国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、いわゆる「元徴用工」の異常判決、韓国海駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件などについて、謝罪などの決着を付けていない。

 左派メディアは「日韓両国は歩み寄れ」と注文を付けるが、首相官邸はまったく慌てていない。安倍政権は「韓国側の努力がない限り、首脳対話はしない」(外務省関係者)との立場は崩していないのだ。

 日本経済にも大した影響はない。

 日韓関係悪化で、8月の韓国人観光客は大幅減(30・9万人=前年同月比48%減)となったが、財務省が8日発表した同月の国際収支速報によると、旅行者のお金の出入りを示す「旅行収支」は、同月としては過去最高(1518億円の黒字)の数字となったのだ。

 1人あたりの消費額が少ない韓国人観光客が減ったことで、消費額の多い外国人観光客が増えたようだ。左派メディアは「韓国人観光客が減って大変だ」と大騒ぎしていたが、まるでオオカミ少年ではないか。

 さて、来日調整中の李氏は、安倍首相や首相経験者との会談を検討しているらしいが、「首相経験者」の人選は、文政権にとってもろ刃の剣になりかねない。

 韓国国内向けに「反日・反安倍」色を強調して、悪夢の民主党政権で「史上最低の宰相」と呼ばれた鳩山由紀夫元首相や、「史上最悪の宰相」といわれた立憲民主党最高顧問の菅直人元首相と会談すれば、日韓関係の改善は「夢のまた夢」となりそうなのだ。

 韓国事情に詳しい朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「文政権にいま、『日韓関係改善』の意思はない。文氏は支持率が急落しており『反日』で浮き上がる以外にない。李氏の来日も体裁だけだろう。安倍首相は李氏と会うとしても、立ち話程度ではないか。李氏がもし、鳩山氏や菅氏と会談して日本批判や安倍政権批判を始めたら、日本国民は『天皇陛下祝意を伝えに来て、また反日なのか』と怒りが爆発するだろう。史上最悪の日韓関係は制御不能になる」と語っている。