日本の敵速報

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【#朝鮮日報】相次ぐ北のミサイル発射、米国で「韓米MD統合」の声高まる

「二元化されたミサイル防衛体制で北のミサイルを完ぺきに防ぐのは難しい」

 今月2日に北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルSLBM)「北極星3型」を発射した後、米国では「韓国とミサイル防衛システム(MD)を統合すべき」という声が強まっている。北朝鮮が今年存在を明らかにしたイスカンデル級短距離弾道ミサイル、2種類の新型放射砲(多連装ロケット)とSLBMなどを混ぜて撃った場合、現在の二元化された韓国軍と在韓米軍のミサイル防衛能力では完ぺきに防ぐことは難しいからだ。

 韓米連合司令部で参謀を務めた経験があるデビッド・マックスウェル氏(民主主義防衛財団上席研究員)は11日、ラジオ放送「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)の取材に対し「北朝鮮が同一の標的に向けて複数のミサイルや放射砲などを一斉に発射したら、韓国型ミサイル防衛(KAMD)を突破することもあり得る」として、「韓国軍が配備しているパトリオットPAC3は迎撃範囲が狭く、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)1部隊では防衛に到底足りない」と語った。

 ランド研究所のブルース・ベネット上席研究員は「MDが統合されていないと、米軍は北朝鮮のミサイルが発射されるのを見て韓国軍に電話し、『50秒後にミサイルが落ちてくる』というような形で伝えなければならず、迎撃の時間が不足するだろう」と語った。米国の立場からすると、北朝鮮によるミサイル発射の全過程を追跡してこそ迎撃に成功し得る、というわけだ。

 だが韓国政府は、2017年に中国と「10・31 THAAD合意」を結び、米国のMDに参加しないのはもちろん、北朝鮮のミサイルを迎撃するためのTHAADの追加配備もしないと約束した。THAAD配備に激昂した中国をなだめることに必死で、ますます強まる北朝鮮のミサイルの脅威には無防備にさらされることになった、という指摘がある。

金真明(キム・ジンミョン)記者