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【#朝鮮日報】天皇即位式に行く李首相に新解決策期待? 安倍首相「韓国は重要な隣国、対話続けなければ」

韓国政府も折衷案模索へ

 日本の安倍晋三首相が16日、「(韓国との)対話は常に続けなければならない。そういう(対話の)機会を閉ざす考えは全くない」と述べた。これは、安倍首相が同日の参議院予算委員会で、22日に行われる徳仁天皇即位式(即位礼正殿の儀)に出席する李洛淵(イ・ナクヨン)首相との会談に関する質問に答えた言葉だ。安倍首相は「韓国は重要な隣国だ。北朝鮮問題をはじめ、日韓または日米韓の協力は重要だということを認識している」とも述べた。今年7月に日本政府が韓国に対し輸出規制措置を取って以降、安倍首相が韓国を「重要な隣国」と呼び、両国間対話の必要性に言及したのは初めてだ。日本をよく知る李洛淵首相の今回の訪問に、日本の政界がかけている期待を反映したものと評されている。

 日本の政界は、昨年の韓国大法院徴用被害者賠償判決後に悪化している韓日関係を解く新たな解決策を李洛淵首相が提案するものと期待している。韓国政府も徴用被害者らが納得できて、なおかつ日本側が受け入れ可能な案を求めて苦心を重ねている。ただし、韓国政府は韓日両国の企業がそれぞれ出し合った資金を財源として徴用被害者に慰謝料を支給する既存の提案(「1+1案」)を放棄していないと言われる。日本が既に拒否した案ではあるが、この方法を出発点にして新たな折衷案を模索していくということだ。韓国政府筋は「大法院判決の履行、被害者たちの受け入れ、日本が主張する国際法的な紛争解決という3つの側面をすべて考慮して出した提案だ」として、そう語った。

 これにより、韓国政府は同日、ソウルで行われた韓日局長級協議などを通じて、日本が既存の提案のうち、具体的にどのような点を受け入れられないのか真意を打診し始めた。しかし、韓日間の溝が非常に深いため、今月22-24日に予定されている李洛淵首相の訪日までに新たな解決策を導き出すのは現実的に言って容易ではない。日本の「ホワイトリスト」排除と韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄などの問題が絡んでいることも問題を複雑にしている。このため、李洛淵首相が訪日期間中、日本の各界各層の人物に会って「ムードの切り替え」をし、その後に折衷案を立てていく可能性が取りざたされている。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員