日本の敵速報

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【#夕刊フジ】韓国内で文政権に“お手上げ”の声 「韓国を共産化しようとしている」 ソウル取材で分かった内情…日本は韓国を“利用する”手も?

ニッポン放送飯田浩司のそこまで言うか!】

 私は先週月曜日まで3泊4日で、韓国・ソウルで出張取材をしてきました。文在寅ムン・ジェイン)政権について、同国の安全保障や経済の専門家がどう見ているのかが知りたかったのです。

 結論から言えば、文政権のデタラメぶりに業を煮やしてはいるが、韓国大統領の持つ「強大な権力」を前に、指をくわえて見ているしかないということでした。

 安全保障では、韓国陸軍出身の国民大学政治大学院の朴輝洛(パク・フィラク)教授に話を聞きました。米朝実務者協議が決裂した日で、北朝鮮が新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験をした数日後でした。

 朴氏は、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件や、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定も、文政権に責任があると指摘し、「日本政府には、関係を良くする努力も、悪くするような決定もしてほしくない」と言いました。

 小野寺五典元防衛相が折に触れ言っていた「丁寧な無視」を、韓国の識者も提案しているのです。この意味は非常に大きく、それだけ「良識派が追い詰められている」現状が見てとれました。

 朴氏はさらに、「文政権は韓国を共産化しようとしている」と明言し、「日本の安全保障にとって、それでいいのか?」と問題提起しました。

 そのうえで、第三者的ポジションに終始する日本に対し、「アジアの自由民主義体制の勝利のためにできることを考えて、積極的に出るべきだ。韓国を批判しても現実は変わりませんよ」と覚悟を問いました。

 とはいえ、韓国側の言うことを無条件に受け入れて仲良くすることも、日本の国民感情からいってもあり得ません。だからといっていきなり「日韓断交!」というのも、リスクが高いことも自覚しなくてはいけません。

 仮に、北朝鮮主導で朝鮮半島が統一され、日本の防衛ラインが対馬海峡に下がったとき、日本をどう守っていくのか?

 敵基地攻撃能力の保有や、米国の中距離核戦力の導入なども容認するのか? 自衛隊の増強に予算を割けるのか? 憲法改正も必要ではないか? そのことも含めて「日韓断交」するのか? あるいは「丁寧な無視」で現状を維持し、北朝鮮とのクッションとしての韓国を生かすのか?

 ともかく、文政権のGSOMIA破棄決定のように、国内向けのアピールのために外交・安保関係を犠牲にする姿勢は最悪です。朴氏が言うように、文政権の間は「何もしない」我慢も必要でしょう。韓国は都合が悪くなると日本にすり寄ってきます。日本を利用する「用日だ」と言います。

 ならば、われわれも一足飛びに断交ではなく、冷徹な「用韓」も選択肢ではないかと、今回の取材で感じました。甘い考えでしょうか?

 ■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!COZY UP!」(月~金曜朝6-8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。