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【#東亜日報】孫正義、投資の勘が落ちたのか…ウィワークの失敗に続き、ワグからも撤退

日本ソフトバンクグループの孫正義会長が率いる「ビジョンファンド」が、ペットの散歩代行会社「ワグ」の持分を売却することにした。ビジョンファンドは、米国共有リース会社ウィワーク、米車両共有会社ウーバーなどへの投資の失敗などで、今年第3四半期(7〜9月)は2016年のファンド発足後最悪の成績を記録した。そんな中、孫会長がもう一つの「投資失敗」事例を追加したという分析が出ている。ビジョンファンドの業績悪化があまりにも深刻なため、その余波がグループ全体に及ぼす悪循環が生じたとみられる。

米CNNは10日(現地時間)、「昨年、ワグに3億ドル(約3571億ウォン)を投資したビジョンファンドが、保有株式の約半分をワグに売り返すことにした」とし、孫会長がワグ投資を放棄していると見られると報じた。ソフトバンクの役員が務めていたワグの取締役会の議席も手放した。CNNは、「ソフトバンクの莫大な投資に支えられ、次世代巨大情報技術(IT)企業に生まれ変わるように見えたスタートアップがまた没落した」と指摘した。

ソフトバンクグループは、今年第3四半期だけで7000億円(約7兆6852億ウォン)を超える赤字を出した。同期間ビジョンファンドだけで9702億円の赤字を出したからだ。携帯電話や通信業などの本業での成績はまだ良好な方で、ビジョンファンドの損失を一部補填できたが、限界があるという分析が出ている。

これまでビジョンファンドの投資先選定は孫会長の感覚に完全に頼ってきた。彼は、企業価値が10億ドル以上の非上場企業を意味する「ユニコーン企業」への投資を好んだ。9月末基準で、韓国のクーパン、米国のウーバー、ウィワーク、スラック、中国の滴滴出行など、世界88のスタートアップに約707億ドルを投資した理由だ。しかし、ウーバーとウィワークの赤字が深刻なうえ、ク-パンでもこれといった成果を上げられずにいる。

ユニコーン企業はその特性上、事業環境の変化が激しく、業績と企業価値の変動もひんぱんにならざるを得ない。これを反映するように、今年初めまでは470億ドルに達していたウィワーク企業価値は、最近80億ドルまで下落した。企業公開(IPO)を通じて資金を調達しようとしたが、収益性などについての懐疑的分析が出てきて、無期限延期となった。最近は破産説まで持ち上がっている。孫会長は、ウィワークに103億ドルを投資した。

ウーバーも赤字が累積され、今年5月のIPO以降、時価総額が330億ドル減少した。第3四半期の純損失も11億6200万ドルで、昨年第3四半期(9億8600万ドル)より赤字幅が拡大した。ウーバーへのビジョンファンドの投資も93億ドルにのぼる。

日本の時事週刊誌アエラは先月、「孫会長は会計専門家であり、人工知能(AI)などのIT分野の専門家ではない」として、彼の投資実力についての疑問が増えていると伝えた。

また、別の経済週刊誌・週刊東洋経済は、「コアは、ウィワークの業績回復だ」とし、「サービスを進化させ、単純な不動産賃貸会社ではないことを金融市場と投資家に見せなければならない」と指摘した。

このような状況でも、孫会長の自信は依然変わっていない。氏は先月6日の記者会見で、「ボロボロの業績を出して惨憺な気持ちだ。反省する」と言いながらも、「(投資会社の業績不振に)萎縮したくない。ビジョンファンド2のスタートを予定通り進めたい」と語った。さらに「どんな企業も『10勝0敗』はない」とも強調した。彼は、自分の投資方式を説明する際に、「昆虫」を好んで引用することでも有名だ。孫会長は、「地球に巨大な惑星が衝突しても、昆虫(スタートアップの投資先)は生き残る。そこから始めればいい」と強調している。

東京=パク・ヒョンジュン特派員 lovesong@donga.com