日本の敵速報

日本の敵に関する記事をまとめていきます

【#朝鮮日報】ハイタッチの代わりに消毒剤…人気上昇のバスケ・バレーも「非常態勢」

観客増え視聴率上昇も…観客席は半分ガラガラ
各出入口にサーモカメラ…チアリーダーもマスクに手袋姿
選手との写真撮影イベントは中止に

 2日午後4時、ソウル市内の奨忠体育館で開催されたプロバレーボール「Vリーグ」女子、GSカルテックスとIBK企業銀行の試合。ホームのGSカルテックスはこの日、「ファミリーデー」として家族連れを対象にさまざまなイベントを準備していたが、会場を訪れた子どもは多くなかった。1階と2階の入場口にはサーモグラフィーカメラが設置され、(ドアからの冷たい風を考慮し)体温が30度以上と感知された人は医療スタッフの所に連れていかれ、再び体温確認が行われた。

 GSカルテックスのマスコット、キクスニとキクシーは、入口で観客とハイタッチをする代わりに手指消毒剤を持って立っていた。球団関係者は「手指消毒剤を入手するのが非常に困難で、やっとのことで2箱購入して会場の各所に配置した」と話した。チアリーダーもマスクと手袋をした状態で両手を振ってファンを迎えた。観客はマスクを着用しなければ入場できなかった。球団は、マスクを準備していなかったファンには韓国バレーボール連盟(KOVO)から提供されたマスクを配布した。

 同じ日、男子プロバスケットボール、電子ランドとLGの試合が開催された仁川三山ワールド体育館にも、マスクを付けたファンたちが入場待ちの行列を作っていた。バスケットボールの観客も、全員がサーモグラフィーカメラの前を通り、消毒マットを踏んでから入場した。仁川市富平区に住むキム・スドンさん(44)は「心配ではあるが、マスクをして手をきちんと洗えば問題ないと思い、試合を観に来た」と話した。12歳の息子と一緒に来場したソン・ユジンさん(44)は「家にばかりいると息が詰まるので出てきた。息子には、試合会場の物は触らずに、手を何度も洗うよう言った」と話した。

 今シーズン観客数と視聴率がいずれも上昇していたプロバスケットボールとプロバレーボールが、新型コロナウイルス感染症の直撃弾を受けて緊張している。室内で大勢の観客が密集するという特性上、万全の備えが必要な状況だ。興国生命などバレーボール各チームは、選手と観客の記念撮影や、手と手を触れ合うイベントを縮小あるいは中止している。KOVOの関係者は「試合会場内に予防ルールのポスターを張り、関連動画を試合中に上映するなど持続的に警戒してもらうための措置を取っている」として「状況を綿密に注視し、必要な場合には追加の措置を取る予定」と話した。

 プロバスケットボール蔚山現代モービスは、ハイタッチ権利付きの座席を購入したファンに対し、ハイタッチのイベントを実施する代わりにミニサインボールを贈呈した。原州DBの場合、再利用していた一部の応援用うちわを先月30日に全て新品に交換した。KBL(韓国バスケットボールリーグ)は先月29日、政府の支援で購入したマスク7万枚と共に、新型コロナウイルス対応措置マニュアルを全球団に配った。KBLの関係者は「現時点ではレギュラーリーグの中断については全く考えていない」と話した。

 観客数は減少傾向だ。今シーズン奨忠体育館で行われたGSカルテックスの試合は2回も満員の観客数(昨年12月8日の興国生命戦4200人、1月16日の現代建設戦4156人)を記録した。しかし先月29日の人参公社戦は今シーズン最低の1930人にとどまり、2日の試合は2712人だった。この日、プロバスケットボール仁川電子ランドのホームゲームの観客数は3933人だった。先月27日のオリオン戦4037人、昨年12月15日のサムスン戦5682人に比べて減少した。

チェ・スヒョン記者