日本の敵速報

日本の敵に関する記事をまとめていきます

【#朝鮮日報】「新型コロナが怖い」と韓国を脱出したのに…

スペインに移籍のミュレンズ、イタリアに戻ったサンタンジェロ…

韓国スポーツ界去った外国人選手たち、避難先の方がもっと深刻な状況

プロ野球「韓国の方が安全地帯」…米滞在中の選手呼び寄せ

 「リーガACB(スペイン・プロ・バスケットボール1部リーグ)は今後2週間の試合日程をすべて延期する」

 12日、リーガACBの公式ホームページに掲載された告知文だ。同日の時点でスペイン国内の新型コロナウイルス感染者が3003人、死亡者が84人に達したことから、公式戦開催を一時取りやめたものだ。

 スペインのチームに移籍したばかりのバイロン・ミュレンズ(31)=米国=は苦境に立たされている。ミュレンズは先月27日、「新型コロナウイルス感染症が怖い」として韓国男子プロ・バスケットボール・チームの釜山KTソニックブームと決別した。そしてその翌日、リーガACBのCBエストゥディアンテスと契約した。ところが、直後にスペインでも新型コロナウイルスが広がった。感染者増加の勢いが徐々に鈍りつつある韓国と違い、スペインは13日の一日で感染者が1206人増え、イレーネ・モンテロ男女共生相(32)まで感染が確認されるなど、その勢いが強まっている。死亡者数もスペインは120人で、韓国の72人より多い。

■逃げた先に楽園はなかった

 新型コロナウイルス感染拡大を理由に韓国を去ったのはミュレンズだけではない。韓国男子プロ・バスケットボール・チームKTのアレン・ダーラム(31)は先月27日、残りの年俸は受け取らないと言って自ら契約を破棄して米国に戻った。4日には韓国男子プロ・バレーボール・チーム、サムスン火災ブルーファングスのアンドレス・サンタンジェロ(26)=イタリア=がチームを去り、帰国した。女子プロ・バレーボール・チーム、IBK企業銀行アドラー・アナエ(24)=米国=は6日、契約を解除して韓国を去った。

 だが、逃げた先に楽園はなかった。これらの選手たちが「エクソダス」(大脱出)の末に行き着いた場所はもっと大混乱していた。米国は12日の時点で感染者が1600人を突破し、国家非常事態を宣言した。イタリアは死亡者数だけで1000人を超えた。

 残留を望んだが、仕方なく韓国を去った選手もいる。男子プロ・バレーボール韓国電力ヴィクストームのギャヴィン・シュミット(34)=カナダ=と、女子プロ・バレーボール韓国道路公社ハイパスのタモン・サンチェス・サボン(26)=キューバ=だ。両選手は韓国に残ることを希望したが、チームが帰国を勧めた。韓国に長く滞在していると、母国から入国制限措置を受ける可能性があったため、その前に戻れという配慮だった。2人は結局、13日にそれぞれの国に戻る飛行機に乗った。

 しかし、追われるようにして戻った故国も、危険なのは同じだった。カナダは12日、トルドー首相夫人のソフィーさん(44)に陽性反応が出たことを明らかにした。キューバは11日に初めて感染者が発生したが、米国の貿易制裁で物資が不足しているため、国民にマスクを自分で作って着用するよう呼びかけている。

韓国プロ野球「むしろ韓国の方が安全地帯」

 イタリアの元女子バレーボール代表で、KGC人参公社のヴァレンティーナ・ディウフ(27)はチームとの義理を守ったことが「災い転じて福」となった。男子プロ・バスケットボール現代モービスのレオン・ウィリアムズ(33)=米国=とレジー・ウィリアムズ(33)=米国=もひるまず韓国に滞在し、ファンのハートをとらえた。

 プロ野球では韓国の方がむしろ安全地帯になるかもしれない。李強チョル(イ・ガンチョル)KTウィズ監督(53)は12日、「10日後、状況が良くなれば、米国に留まっている選手たちを韓国に来るよう説得する。韓国の防疫システムの方がいい」と話した。KTの選手たちは9日に米アリゾナでキャンプを終えて帰国したが、オドリサメル・デスパイネ(32)=キューバ・=、ウィリアム・クエバス(29)=ベネズエラ=、メル・ロハスJr.(29)=米国=などの外国人選手たちは現地に残っていた。だが、米国の状況の方が悪化しているため、方針を変えたものだ。

ムン・ヒョンウン記者